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落合復興住宅で定例手芸カフェ開催

  • 織笠
  • 2017年5月18日
  • 読了時間: 1分

5月12日

落合復興住宅で、今年から毎月2回定例で行う手芸カフェに住民15名とスタッフ5名が参加しました。4月からは(布地蔵さま・親子3体)作りが始まり、今回は3回目の講座でした。

親と子供の布を間違えて裁断して親の傘が小さくなり等々、悪戦苦闘しながらも早く出来た方が教えあい、和やかな雰囲気の中で作品作りが行われました。当日やむなく欠席された方には、お隣・ご近所の方が教え合う連携が出来ているという話を伺い、温かな触れ合いが出来る関係を、これからもより一層作って頂きたいと思いました。布地蔵さまは瀬戸内寂静さんが取材をした編集者に見せたのがきっかけで『毎日が発見4月号』に作り方が掲載され、避難所や仮設住宅をはじめ全国に広まりました。地蔵菩薩が世界の人々を苦しみから救ってくださると言われており、被災後に布地蔵さまを頂いた方も大勢いらっしゃいます。瀬戸内寂静さんの物を活かす精神(古くなった着物を最後まで活かす)で古い布で布地蔵さまが作られている話を講師の先生から伺いました。着物や布を最後まで活かして使い切る心を教えて頂き、今度は他の方に真心を込めて作り、差し上げたいと皆が思いました。  竹花


 
 
 

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