4月14日 昨年末から入居が始まった閖上中央第一団地を訪問しました。閖上地区は震災前6,000人が住んでいましたが、震災後に町に戻る方は1/3以下の2,000人程度です。現在この団地には208名が住んでいます。平均年齢は64歳で一人暮らしは60人です。
団地は完成して入居もしていますが、町としての機能は復旧していません。病院、スーパー、コンビニ、銀行、郵便局等々生活インフラがまだ整っておらず、住んでいる方は生活難民化している印象でした。
仙台明社被災者支援チームは今年度からこの地区での支援を開始致します。
団地の1階は津波対策として居住区ではなく物置や駐輪場。集会所も5階にあった。
戸建ての復興住宅
団地から南方面を望む、幹線道路を工事中。
西側の名取市中心部方面
海側の南東方面