令和元年台風19号において被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
10月20日、27日と丸森町の災害支援ボランティアに参加させていただきましたのでご報告いたします。
私が支援させて頂いたところは、決壊した川から一番近い広い農家のお宅でした。阿武隈川の支流の川が土砂でせき止められて堤防が決壊し、一瞬で濁流が押し寄せたとのこと。ご家族の方も一命をとりとめたそうです。
20日は、水に浸かって使えなくなった、少し前までご家族が大切に使っていた家財道具、畳等を、災害ごみとして何回も何回も運びました。せっかく収穫したお米や野菜も全滅となり、倉庫から全てを外に出す作業も行い、かなり時間がかかりました。床下の泥かきもみんなで力を合わせ、流れ作業で行いました。
敷地内のビニールハウス3棟の中もまだ泥がありますので、おそらく来週も継続するものと思われます。
27日は支援したお宅の周りのお宅にもボランティアの方々が来られていましたが、泥の量も多く、範囲も広いため、まだまだ人手が足りない状況と思われます。
報告の写真を取る余裕もありませんでしたが、できる限り多くの方に関わっていただけますようご協力をお願いいたします。
ボランティア参加ご希望の方は、丸森町社会福祉協議会、丸森町災害ボランティアセンターにお問い合わせください。一人でも多くの方にボランティアに参加頂ければと思い、ご連絡いたします。
(報告 本多)